暑い夏もあっという間に終わりました
暑い夏が終わると共にわが町のメインイベントがやってきます。
地元では山野ん楽と呼ばれ親しまれています
この祭りの始まりは773年前
それから地元山野の人々の手で
続けられてきました
私は指導部長として伝統を伝える立場になりました
子供達に踊りを教えたり
心の持ち方立ち振る舞いなど
色んな事を伝えています
楽の奉納本番は9月23日(秋分の日)
1ヶ月以上前から練習をしてこの日を迎えます
この祭りの一番の楽しみは
子供達の成長が感じられる所ですね
最初は落ち着きが無かったり弱音を吐いたり
そんな子供達が大人になっていく過程を見て
今度はそんな子供達が指導者や裏方の仕事をしてくれたり
一生の仲間になっていく
大人子供関係なく信頼し合える仲間になります
そうやって、この祭は続いてきました
そして本番前日の夜には前夜祭が行われます
幻想的なたいまつ行列
前夜祭は厳かな雰囲気の中行われます
最初のお披露目で子供達も緊張気味です
次の日が本番
大人たちは朝から色々と準備
着付けの準備や祭壇の飾りつけ
やることは満載です
そしてお昼頃には着付けも終わり
こんな子供達はこんな仕上がり
この格好はかなりきついです
私も中学高校とやりましたが
太鼓が胸にめり込むし
背中の竹のせいで青タンが出来るわ
足のわらじが痛い痛い
こんな格好で3時間は過ごすから
かなり根性鍛えられてるみたいです
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ユーチューブで見れますのでよろしければ
このような感じで1年のメインイベントが終わりました
来年は子供達のどんな一面に出会えるのか
心の底からたのしみですヽ(=´▽`=)ノ
そして仕事のほうも順調に進んでおります!
先日ご契約頂いたT様
嘉麻市の助成金をうまく利用されて
家造りスタートです(^^ゞ
今回の祭りを通して家造りって
祭りの伝統を伝承していくのと
とても似てますね
木楽家も私で3代目
祖父から父へそして私へ
経験と技術を伝承して
それを後世に伝える大変さ
後継者が居ない地元の工務店が
実はとても多いのが現状です
どんな良い家を建てても
将来面倒を見れる人が居なくなり
関係自体が無くなってしまう
祭り自体が無くなってしまう様な、、、
ある意味、引き継いで行くことの大変さを
このお祭りが教えてくれているのかも知れません(o`・ω・´σ)σ
そんな事を考えながら
子供達の踊りを見ていました(*・ω・)マス♪
それではこれからも頑張ります!!

