上手に収納するためのコツはズバリ!
「限られた空間を最大限に利用すること」です。
けれど自宅のクローゼットを思い浮かべると、
上の棚にぽっかりと空いたスペースある…なんて方も多いのではないでしょうか?
せっかくの収納スペースもこれでは勿体ないですよね。
そのような失敗を避けるためにオススメなのが、小型のメジャーを持ち歩くことです。
「そこから!?」と思う方も多いとは思いますが…
メジャーを持ち歩いていろんなサイズを測定する癖をつけておくと、
理想的な収納を作り上げる近道になります。
1.日頃から「測る」ことを意識してみましょう
「この空間は何センチぐらいだな」と判断できる感覚を身につけておくと
空いたスペースを最大限使った収納を簡単に作ることができます。
そんな感覚を身につけるためにメジャーを持ち歩いてみましょう。
感覚を覚えてしまえば、自然とサイズ感も身につきます。
メジャーは持ち運びできるような小さなメジャーで構いません。
100均ショップで購入できるので、ひとつカバンに入れて持ち歩いてみてください。
そうすれば、お気に入りの収納や気になる空間があった時に、ササッと測ることができます。
また、出先で測る前に、今使っている机の幅やソファの大きさ、ベッドなど
自宅にあるものをあらかじめ測っておきましょう。
そうすれば、外出先で測った際に感覚的にも比べることができるので、
買い物の失敗が少なくなります。
2.測ることは収納以外にも役に立つ
測る感覚を身に付けることは、収納を作る以外にも役に立つ場面が多いです。
具体的にはどのような場面なのか?いくつかの例を取り上げてみたいと思います。
2-1.家具や家電を購入する時
家具や家電を購入したときによくある失敗に
「収まると思っていたスペースに収まらなかった」というのがあります。
ちゃんと自宅の空間を測っていればこのようなトラブルにはならないのですが、
つい目算で買ってきて失敗というケース。
逆に「ピッタリ収まると思ったのに、大分空間が余ってしまった」というパターンも。
きっと誰にでも一度や二度経験したことがあるかと思います。
普段から測ることを習慣付けていれば、
今後はこのような失敗は確実に避けることができるでしょう。
2-2.導線の長さを考える時
導線の長さを考える機会はあまり多くないかもしれませんが、引っ越しなどの際に訪れます。
例えば、「テレビ線のケーブルの長さ」です。
家電量販店でテレビの導線を吟味しているときに、
「2メートルだと丁度いい気もするけど、もし足りなかったら…。
かといって3メートルだったら確実に届くと思うけどあまり過ぎないかな?」なのように
何メートルのケーブルを購入するべきか悩んだ経験はありませんか?
そんな時に、自宅の間取りを頭にイメージして
「あそこからそこまでは○○メートルぐらいかな?」と憶測がつけば、
悩むことになく適切なケーブルを購入することができるのです。
3.紙製のメジャーがとても便利!
メジャーといえば、コンパクトに巻き取るタイプをイメージする人が多いと思います。
特におすすめしたいのが紙製のメジャーです。
コンパクトなメジャーよりかさばらないですし、
必要なくなったら燃えるゴミで捨てることができるので
「今しかメジャーを使わない」と言う時にも最適なのです。
3-1.情報を書き込むことができるのが便利
紙製のメジャーは、筆記用具で必要な情報を書き込めるので、とても便利です。
例えばどんな情報を書き込むかというと、サイズ、商品名、
メーカー名、購入したいカラー、などです。
家具や家電を購入する際、お店に行った時に
「サイズだけ測って、それ以外の情報は頭に入っていなかった」ということありませんか?
こうなってしまうと、購入までにもう一度来店したり、
チェックの回数が増え無駄な時間がかかってしまいます。
3-2.ホームセンターなどに行くと無料で手に入れられるかも!
紙製のメジャーは、ホームセンターなどに行くと無料で手に入る場合があります。
使い捨ての鉛筆がセットになって「自由にお持ちください」のように
セルフサービスになっていることも多いのです。
また、紙製のメジャーは市販されていることも多いので
お近くのホームセンターにこのようなサービスがない場合は、購入してみてはいかがでしょうか。
まとめ
サイズを測るスキルがあると、日常のふとした瞬間でかなり便利に働きそうです。
簡単にスタートさせられる行いなので是非チャレンジしてみてください。
こういうことを意識しながら一つの収納やインテリアを作り上げると、
お家作りがどんどん楽しくなりますよ♪

