今回は、娘さんを持つパパとママに向けたお話です。
今時の子供ってファッションからして断然オシャレですよね。
そして女の子は年齢より大人っぽい子も多くて、
最近では小・中学生でメイクし出す子がいるとか…。す、すごい。
そんなオシャレに目覚めていく娘さんと家族の為のアドバイスをさせていただきます!
オシャレに目覚めた女の子は、鏡の前に立つ時間が多くなります。
極端な話、キッチンに立つ時間より長い子も多いのではないでしょうか?
はい。ここで問題が生まれます。
そう、「収納」です。
それでは、みなさん。今ある洗面所を思い出してください。
ドライヤーにコンタクトレンズのケア用品や基礎化粧品。
ヘアワックスやスプレー、髭のお手入れセットなどでいっぱいになっていませんか?
そこへオシャレに目覚めた女の子が自分用のコスメなどを
置くようになったら…収納しきれないのは目に見えてきますよね?
家族みんなの共有スペースだからこそ、洗面台周りの収納をこの機会に考えてませんか?
1.女の子はどんなものを置くようになるか?
1-1.基礎化粧品
女の子が年頃になってくると基礎化粧品や
思春期ニキビに特化したスキンケアグッズも並ぶことでしょう。
まず顔を洗うものだけでも2~3本のボトルやチューブを置く必要があります。
高校・大学と大人になるにつれ美容液やクリームなどが増えて
多い人では基礎化粧品だけで5本ほど使う人もいます。
1-2. メイク道具
高校生にもなると、本格的なお化粧を始める女の子が多いのではないでしょうか。
リビングや自分の部屋でメイクをするという人もいますが、
ファンデーションの粉やアイシャドウの粉が落ちたりするのを嫌がり、
衛生面や光の加減から洗面台で化粧をしたがる女の子も少なくありません。
また、メイクは自分の部屋でしても
ヘアセットは洗面台まで戻ってきてすることも多いでしょう。
そうなると、メイク道具の他にヘアスプレーやワックスなどの
ヘアケア道具の収納スペースも確保しておく必要がありそうです。
1-3.小型家電
ヘアドライヤー、ヘアアイロンにカールコテなど
年頃の女の子はヘアセットの小型家電も非常に多く持ちたがります。
中には、親が買い与えなくても自分のお小遣いやアルバイトのお給料で
買ったりしてオシャレを楽しむ女の子もたくさんいます。
このように考えるとドライヤーの他にも
小型家電が増えることも頭に入れておくと良いでしょう。
2.洗面所は、思ってる以上に収納物が多い!
洗面所の収納って意外と見落としがちなんです。
皆さんは洗剤などのストックはどこに置きますか?
たいていの方が、洗面所のドレッサーの下の部分などに
置いているのではないでしょうか?
洋服の洗剤や柔軟剤、台所用洗剤や掃除用の洗剤など、
洗剤だけでも数種類ありますし消耗品なので
安いときに複数買いだめしておきたいのが主婦の本音です。
「安売りしているけど、納場所がないから諦めよう…」
なんてストレスを抱えることなく買い物ができるように、
家づくりの段階で、どのようなものをどのくらい置くのか、
ということを考えながら打ち合わせすることをオススメします。
3.どんな収納方法がおすすめ?
では、どのような収納方法がいいのでしょうか。
おすすめの例を紹介させていただきます。
3-1.後付けできない収納スペースの確保
どんなに女の子のアイテムが増えるからといって
他の家族のスペースまで占領されては困りますよね。
今回は家を建てる前だからこそ作れる、
収納スペースの作り方を一つご紹介します。
3-2.壁の厚みを利用したニッチがおしゃれ
洗面所の収納は、必要最小限にしてあとはドレッサーの収納で、
と考えている人も少なくないと思いますが、
女の子がいる家庭ではそれでは間に合わないことが多いです。
ドレッサーの収納では、家族で割ってもほとんどしまう場所がありません。
そのため、ドレッサー以外の収納スペースを作る必要があるのです。
ドレッサーを壁際に置くご家庭が多いと思いますが、
そのドレッサー横の壁を利用して、
壁の厚み分のニッチを作るのがオススメです。
壁の厚みはそれほどないと思いますが、
化粧品などの細いボトルをいくつも並べる場合、
それくらいの浅さで問題ありません。
さらに、本数が多くてもどれもよく使うものなのであれば、
奥行きがある収納棚よりも、浅くて横に広く、
どのボトルも手に取りやすい状態の方がとても好ましいのです。
壁に作るニッチはとてもオシャレに見えますし、
狭小住宅でも場所の有効活用ができます!
最後に
女性の方ならきっと想像しすいかもしれませんが、
イメージ的には今奥さんが洗面台使っているスペースの
2倍は必要になると考えておいた方がいいでしょう。
家族みんなの場所だから、すっきりと気持ちよく使えるように参考にされてみてください♪

