家を立てる際やリフォームを行う際に多くの方が、

「窓を大きく明るく!」と考えるのではないでしょうか?

一方で、周辺の環境に合わせなければ防犯上のデメリットに

なってしまう可能性もあり、注意が必要になります。

 

特に1階に寝室を作る場合は、大きな窓をつけてしまうと

リスクになりかねないため、スリット窓を検討するのが一つの方法なのです。

 

 

1.暮らしやすさだけでなく防犯意識も大切に

大きな窓は明かりがとりやすく、開放感を味わえるというメリットがあります。

反面、家の中の様子が外からわかりやすく、

鍵の構造なども外から把握しやすい点に注意が必要です。

セコムが発表している空き巣犯に関するデータによると、

侵入ルートの80%は窓からということがわかります。

特に1階は人が進入しやすい環境になるため、

窓の大きさや設置場所に気を配る必要があるのです。

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(出典:https://www.secom.co.jp/homesecurity/bouhan/c/bouhan005.html)

 

1-1.大きな窓は中も見やすい

大きな窓は外からも家の様子がわかりやすく、

どの時間帯に人がいるかなども簡単に把握できます。

開放的である分、悪意がある人からも様子をうかがいやすい環境が出来てしまうのです。

空き巣の常習犯などは突発的に家に侵入するのではなく、

防犯カメラの設置状況や、窓の開けやすさ、

人がどれくらいの時間帯にいるかなどを事前に調べることが多くなります。

下調べをした上で、侵入しやすそうな家を選んで窃盗を行うのです。

 

大きな窓をつける場合は不用意に外から覗かれないように意識する必要があるだけでなく、誰かが進入しようと思ったら入れることを覚えておく必要があるのです。

家族の不在時間が多いなどの不安が多い場合は

より防犯性能が高い窓にした方がよいのです。

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1-2.スリット窓なら人が入れないため安心

スリット窓は細長い構造が特徴です。

メリットとしては自然の明かりを取り入れつつ外から覗かれやすく、

進入しやすいという大型窓の弱点を克服できることです。

格子などを入れればさらに外から様子がわからなくなるため、防犯性能が高まります。

 

特に1階に寝室を設ける場合はスリット窓にするのがおすすめです。

これは泥棒や空き巣に入られた際に犯人と対面してしまうと、

最悪の場合命にかかわるケースがあるからです。

強盗殺人者の中には空き巣目的で進入し、

自分の顔を見られパニックに陥り、そのまま住人の命を奪ってしまったケースもあります。

寝室にいると留守だと思われて侵入されるケースもあるため、

そもそも人が入りづらい環境を作っておおくことが重要なのです。

 

2.スリット窓は機能面でも優れている

スリット窓は防犯面だけに優れているわけではなく、換気能力にも優れています。

さらに一般的な窓より面積を節約できる分、光熱費の節約も期待できます。

 

2-1.夏場は特に快適!!

スリット窓は一般的な窓よりも面積のコントロールがしやすく、

室温の管理がしやすくなります。これは窓から直射日光が届くだけでなく、

窓を伝わって室温の変化が起こるからです。

 

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スリット窓であればロールスクリーンや専用のカーテンで

簡単にシェーディングが出来るため、機密性を高めるのが簡単なのです。

スリット窓を開放すれば風通しもよくなるため、

家全体の温度のコントロールも行いやすくなります。

暖かい空気は上に昇り、冷たい空気は下に降りる性質があるため、

家の構造自体で調整が可能かどうかで光熱費が大きく変わるのです。

 

うまくコントロールすれば、夏場以外はエアコンが不要になる場合もあります。

防犯性能だけでなく風通しのよさの面でもスリット窓は機能的なのです。

 

2-2.湿気のコントロールにも役立つ

夏場の暑さを防ぐためには日差しだけでなく

湿気のコントロールが必要になってきます。

梅雨時期のあのジメジメとした気候は不快ですよね。

近年の住宅は気密性が高くなり湿気のコントロールもしやすくなっていますが、

一度家の中が湿気てくるとなかなか逃がせないという弱点もあります。

窓を開ければ換気とともに湿気を逃がすことも出来ますが、

かといって開けっ放しでは防犯上の不安が生じてしまいますよね。

 

スリット窓は人が通れない形状になっているため、

開けっ放しでも人の侵入を防ぐことが出来ます。

また、簡単に開け閉めできるため湿気のコントロールも行いやすいのです。

特におすすめなのは、寝室の窓として採用することです。

寝室はどうしても湿気が溜まりがちになるため、

換気用の窓を2つ以上作った方がよいからです。

布団が寝汗を吸うだけでなく、空気の動きが少ないため

湿度が高くなる原因になるからです。

そしてハウスダストやカビの繁殖を防ぐためにも、小まめな換気は重要なポイントです。

 

3.光のコントロールも行いやすい

小さな窓は光の入りすぎを防ぐため、過ごしやすい環境を作り出すことができます。

大きな窓を作った結果、ほとんどの時間カーテンをしないと

まぶしすぎて部屋で過ごせないとなれば本末転倒になります。

光のコントロールがしやすいかも重要になってくるのです。

 

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3-1.簡単に光のコントロールが出来るのもメリット

スリット窓は簡単に光のコントロールが出来るのがメリットです。

小さい窓であれば入ってくる光の量自体が限られるだけでなく、

ロールスクリーンやカーテンで簡単に調整できるからです。

ロールスクリーンは素材によって光の透過率が異なり、

障子のようにやわらかい光を届けてくれるものもあります。

季節や時間帯に合わせて取り替えていくのもおすすめです。

 

3-2.反射を意識するとさらに快適に

室内の明るさは窓からの光だけでなく、

床や天井への反射による間接光にも影響を受けます。

スリット窓の近くに観葉植物を置くなど反射をコントロールすれば、

さらに快適に使えるようになるのです。

まぶしすぎると感じればカーペットを敷くなど工夫も簡単です。

インテリアとの調和を考えつつ、過ごしやすい空間を作るのは

生活を楽しむ醍醐味のひとつにもなっています。

 

まぶしすぎず、柔らかな光を取り入れられるのは

小さい窓ならではのメリットのため、

窓の計上を生かす方向で考えるのもおすすめです。

 

まとめ

スリット窓は防犯面でだけでなく、換気や採光の面でも優れています。

特に寝室などにつけると湿度のコントロールが行いやすく、

寝苦しい夜を減らすなど快適な生活につなげやすいのです。

 

明かりの調整のしやすさや光熱費の節約などにも貢献してくれるため、

1階に窓をつけるのであればスリット窓の方が利便性が高まることが多いのです。

おかげさまでありがとうございます
 
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