特別な工具も必要なく、

ピッタリサイズの収納が瞬時にできる突っ張り棒は

整理整頓には欠かせないアイテムの一つです。

また、取り付けに男手が必要なんてこともないのも嬉しいポイントですよね。

しかし、突っ張り棒は手軽なだけに見過ごしてしまいがちなのが「安全面」です。

設置の仕方によっては落下のリスクが高まったり、

間違った使い方により壁が凹んだなんてことも少なくはないはず。

ここでは、突っ張り棒の安全な利用方法や、

上手な使い方のポイントについて紹介します。

 

1.万能な収納アイテムに

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キッチンや各部屋の棚の中、浴室やトイレなど

突っ張り棒を使った収納をされているご家庭も多いのでは?

まずは突っ張り棒のメリットやデメリットについて見ていきましょう。

 

1-1.突っ張り棒のメリット

・何度でもやり直しができる

・狭いスペースを有効活用できる

・壁に穴をあけなくても設置できる

・コストパフォーマンスに優れている 突っ張り棒の良いところは、

なんといっても 「壁を傷つけることなく設置できる」という点です。

ビスを打ち込んだりねじ止めをしたりする必要がないので

穴をあけたくない場所でも気軽に利用することができます。

 

1-2.突っ張り棒のデメリット

・落ちることがある

・耐荷重に注意しないと使えないことも多い

・設置する箇所によってはへこむ

突っ張り棒は、利用したことのある方なら多く経験していると思いますが、

ある日突然「落下」してくることがあります。

たいていは、突っ張り棒で支えきれなかった重みに耐えかねて落ちてしまうのです。

何度取り付けても落ちてしまう場合は、

耐荷重と取り付け方が適切か見直すようにしましょう。

 

1-3.100均ではダメ!?重さのあるものはメーカー専用突っ張り棒を

ところで、突っ張り棒は普段どこで購入していますか?

細く短いタイプの突っ張り棒なら100円ショップにあるので、

そこで購入している人もいるでしょう。

確かに、洋服タンスのなかの仕切りとして突っ張り棒を使う、

というケースなら、安い突っ張り棒でもさほど問題はありません。

しかし、洋服をかけたり押し入れの中の収納として

長い突っ張り棒を使ったりする場合は

それ専用のものやある程度頑丈なものを買う方が賢いと言えるでしょう。

 

2.覚えておこう!突っ張り棒を使う際の注意点

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ここからは、突っ張り棒における正しい使い方やその手順を紹介します。

設置する箇所の長さに合わせて

突っ張り棒の長さを調整する人が多いのですが、

実は使い方にはちょっとしたコツがあります。

 

2-1.まずは「耐荷重」を重視する

突っ張り棒には、それぞれに耐荷重が決められています。

細くて長さ30センチ程度の突っ張り棒は、大体1.5キロまで。

同じ太さで長さ70センチ程度のものは1.2キロ、 そして100センチのものは1キロなど、

突っ張り棒の長さが長いほど耐荷重は下がっていきます。

購入するまえには設置する場所の長さを測り、

どの程度の重さがあるものを置くのかチェックしておきましょう。

そして、押し入れやハンガーラックの代わりとして使う突っ張り棒は

「強力タイプ」と呼ばれる太い突っ張り棒です。

この強力タイプの突っ張り棒には内部にバネがある「バネタイプ」と、

ネジを固定して使う「ジャッキタイプ」があります。

ジャッキタイプのほうが耐荷重は大きく、

重いものを設置するときに向いているでしょう。

 

  2-2.使い方の手順をチェック

簡単に設置できることも魅力な突っ張り棒ですが、

正しい使い方は次のような方法です。

まずは100均などにも売られている、「バネタイプ」の突っ張り棒です。

①壁の間隔よりつっぱり棒を長くして準備する。

②中のバネを縮ませながら押し込む。

あらかじめ実寸より短くしておき壁の長さに合わせて

徐々に突っ張り棒を伸ばす方が多いのですが、これは誤ったやり方です。

正しくは取り付ける場所よりも長めに設置してから バネの力を使って押し込むことです。

こうすることで突っ張る力が強くなり、落ちにくくなります。

 

次は強力な突っ張り棒に多い「ジャッキタイプ」の正しい取り付け方です。

①設置する空間に突っ張り棒を設置する

(バネが入っている場合は上記のやり方で行う)

②ネジを根元の最後まで回し、下のパイプにネジを貫通させる。

ネジは固いこともあり、2~3回まわして終了させてしまう人もいます。

しかし、ジャッキタイプはネジを根元までまわして貫通させることで安定感が増し、

しっかりと固定することができるのです。

設置する場所を決めたら、最後までしっかりとネジを回し切りましょう。

参照https://www.heianshindo.co.jp/tupparibou/

 

2-3.粘着フックや滑り止めシートとの併用も

どの突っ張り棒であっても、

設置する箇所に「引っかかり」があった方がしっかりと固定されます。

例えばツルツルのタイルに突っ張り棒を固定する場合、

滑りやすくて落下することもあるでしょう。

そうした場合、タイルに「粘着フック」をつけ

そのフックの上に突っ張り棒を固定して設置することにより

強度が増して落ちにくくなります。

また、滑り止めシートは「縦に突っ張り棒を使う」ときにおすすめです。

縦に設置するときは横よりも落下しにくいのですが、

衝撃を加えると倒れてしまうことも多いです。

そのときに滑りにくいシートを挟み込んでおけば

圧力の加わり方も強くなり、衝撃を与えても外れにくくなるでしょう。

 

3.突っ張り棒を使うアイデア

ここからは、突っ張り棒を具体的に使うアイデアについて見ていきます。

すでに突っ張り棒は色々な場所に設置している方も多いかもしれません。

それでも、ちょっと使い方を工夫することにより、

さらに便利な収納ができるでしょう。

 

3-1.突っ張り棒を「縦に」使おう

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突っ張り棒というと、床に対し平行に使うイメージがあるかもしれません。

しかし、頑丈に設置できて落ちにくいのは、「縦に使う」やり方です。

例えば、キッチンの小物を収納する際、

突っ張り棒を横に設置してツールを引っかけると、

重みによって落ちてしまうことがあります。

そこで、2本の突っ張り棒を立てに設置し、

その間にワイヤーネットで固定すれば、

S字フックを設置することにより多くのキッチンツールが設置できるでしょう。

突っ張り棒は縦に設置したほうが安定し、多くの使い方が生まれます。

 

3-2.衣装ケースの中には短い突っ張り棒を。

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意外と思いつかないのが棚や洋服ダンスの中といった、

内側に設置する方法です。

市販されている衣類ケースは奥行きや底が深く、

洋服を入れると仕切りがなくて気づけば中身がぐちゃぐちゃ・・・

なんてこともよくありますよね。

それ専用に仕切りアイテムも売ってありますが、

長さを変えたくなった時に追加で買い足したり調整し直すのがちょっと面倒。

短い突っ張り棒ならその手間もだいぶ楽になります。

 

まとめ

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あらゆるスペースに対応できる突っ張り棒は

アイデア一つで便利な収納空間を作り出してくれます。

・正しい使い方をする

・耐荷重をチェックし、商品の注意書きを守る

・滑り止めシートや粘着フックなどと併用すれば落下防止に

という使い方がポイントです。

使う際には正しい使い方を実践し、便利に活用していきましょう。

おかげさまでありがとうございます
 
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